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〜歴史から学ぶ成功哲学〜

  • 執筆者の写真: リク
    リク
  • 2022年1月17日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年1月18日




新型コロナウイルスの感染拡大や、ICTの急成長により社会は急速に変化している。そのような現代社会において、昔にうまく行った方法は全員が知っている事の方が多いだろう。だからこそ、そこに大きな差を作るためにも、昔の失敗を学びそこから失敗しない法則を学ぶ事が非常に重要である。失敗しない方法が分かれば、現代社会の激しい荒波の中を自信をもって強く生きる事が出来るだろう。今回は歴史上の人物の中でも争いに負けてしまった人物の特徴をまとめたうえで、そこから見えてくる成功する仕組みについて、話していく。

1:情報不足

昔から、相手に関する情報や、仲間の状況や環境などの情報が不十分なせいで負けてしまうのが一番の敗因である。日常生活から、読書やニュースなどで情報を仕入れ、気になったことはすぐに調べる。わからない事をそのままにしておかない事が大切である。そして、なによりもインプットした情報を主体的にアウトプットする事で、自身の知識となる。人との関わりが減った現代社会において、常に自分で自信をアップデートする事が出来る人間とそうでない人間では大きな情報の差が生まれるだろう。


2:慢心

人は昔から大丈夫だと思い込んだ途端に行動を止める生き物である。自分に慢心してしまう事が自身の成長を止める一番の要因である。慢心は成長を止めるだけでは無く、周りからの信頼も失ってしまう。常に謙虚さと成長意欲を失わなないようにする事で、さらに成長する事が出来るだけでは無く、仲間との厚い信頼関係の構築にもつながるだろう。


3:思い込み

ある程度努力が結果につながり出した時や、人より上の地位に立つ時ほど、どうしても『自分はあの人よりも上回っている』という思い込みが生まれる。適度な自信を持つことは、自己成長にもつながり、周りからも信頼される様になるだろう。しかし、確信も無く思い込みだけで進めていくと、問題が生じた時原因の追求に無駄な時間が必要となる。思い込みの負の連鎖に陥らないためにも、納得のいく答えが出るまでは、甘える事なく常に考え試行錯誤することが重要である。



3つの要因からも、慢心が最も失敗を呼び起こす要因である事がわかる。謙虚に学び続ける事で情報不足での問題は解消される。そして、普段から謙虚に接する事で思い込みも減り、周りからの信頼も得る事が出来るだろう。仲間との厚い信頼関係を構築する事で、より多くの視点から物事を捉えることも出来るだろう。とても簡単な事なのに、意識的に行動している人は少ないだろう。人は、成功しようと思うと成功者のことばかり真似してしまう。しかし、そのようなことは他の全員も行っている。本当に学ぶべき事は、成功から学べる80%成功する方法では無く、失敗から学べる100%失敗しない方法である。

 
 
 

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