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〜幸福度を上げる4つの要因〜

  • 執筆者の写真: リク
    リク
  • 2022年1月12日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年1月12日




日本は「World Happiness Report 2020」で調査された世界幸福度ランキングでは62位とかなり低い結果となっている。この調査は 2012年から続いているが、年々日本の順位は低下している。


そのため、今回は幸福度を上げるための方法というテーマで話していく。

これまでに、幸せについても様々な研究が行われている。その中の一つとして、幸せな社員と不幸せな社員を比べた時に、創造性では3倍の差ができ、生産性も1.3倍の差が出来る。という研究がされている。時間にすると10時間で終わる仕事が7時間で終わらせてしまう。この結果からも人間にとっての幸福度はとても重要である。


では、なぜ幸福度が低いか。普段の生活から健康に気をつけている人は多いが、幸せに気を付けているという人は少ない。幸せは結果から得る物であり、自ら作る事はできない物だ。幸せな事があればラッキー、そうで無い事が起きるとアンラッキーと考える人が多いのではないだろうか。しかし、実際は幸せは自ら作る事が出来る。


そこで、幸福度を上げるための4つの要因が大切になってくる。


1:やってみよう因子

常にやりがいを持って生活をしている人は幸福度が高い。まだやりたい事がみつかっていない人は、小さな事でもいいからチャレンジする事が大切である。チャレンジする事で成功や失敗をする。例え失敗したとしても、そこから1つでも学びがあれば成長する事が出来る。つまり、新しい事を好み学び続ける人は自然と幸福度は上がる。


2ありがとう因子

感謝をする人、利他的な人は幸福度が高い。常に相手に対し感謝する事で、周りから信頼され愛される。また、周りの仲間を孤立にさせないことも大切である。チームの中で孤独をなくす事が幸福度が上がる。ただ、やたら友達が多ければいいという話では無い。友達が多様なのかどうかが重要である。多様な仲間と関係を築く事で、様々な視点で物事を捉える事が出来る。


3:なんとかなる因子

チャレンジ精神、リスクテイク精神が旺盛な人は幸福度が高い。2つ目のやってみよう因子でも触れたが、チャレンジするか迷った時はチャレンジする事で沢山の学びを得る事ができ、結果として幸福度が上がる。


4:ありのまま因子

人と比べてしまい、勝ち負けの事だけを過剰に気にしてしまう人は幸福度が低い傾向にある。勿論、どんな世界においても勝負に勝ち負けはあり、ある程度意識する事は大切である。しかし、ネガティブな見方を捨て、人は人、自分は自分と割り切ることで、自身の長所を伸ばす事が大切である。自分らしさを磨き、自分の好きな分野、得意な分野にチャレンジ精神を持ち行動する事が大切である。


最後に幸せになるために、時には俯瞰的になる事も大切である。

幸せな人は楽観的で視野が広い。人は何か悩んでいる時や失敗した時はそのことばかり考えてしまう。こういったタイミングでは幸福度は低くなる。幸福度が低い時は、何か小さな部分的なところに目がいってしまう。しかし、そんなタイミングこそ物事を俯瞰的に捉える事が大切である。俯瞰的に見ることで今まで見えてこなかった解決策が浮かんでくる。


『小さなことでもチャレンジする→失敗する→仲間と俯瞰し解決策を模索→早急に問題解決出来る→成長→新たな課題が見つかる...』

このサイクルを回す事が最も重要な事である。つまりは人は自身の幸福度を上げるためにも、常に成長し続ける事で幸せを感じるのである。


日々の生活ではなかなか幸せかといった事は気にする事も無く、目の前の課題にばかり目がいってしまう。ただ、そんな時こそ一歩下がり俯瞰的に物事を捉える事で、新たなアイデアが浮かび、幸せにつながるのではないか。


 
 
 

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