〜プレッシャーを操る〜
- リク
- 2022年1月21日
- 読了時間: 2分

「中間管理職とリーダーの絶妙な差は、プレッシャーの下で優雅さを保てるかどうかである」
ジョン・F・ケネディ
私はこの言葉に、これまで続けてきたスポーツの経験からも、とても共感することが出来た。皆さんも、大切な試合、大切な発表、チームの責任者を任された時など、大小関係なく様々なプレッシャーがかかる場面を経験してきたのではないだろうか。しかし、上位1%になれる人間はプレッシャーのかかった時こそ結果を出す。だからこそ周りからも信頼され期待される。
プレッシャーの中で結果を出すためにも、どんなに優秀な人も準備を大切にする。私が尊敬している1人の人は、本番では運や環境など外部的要因からも、練習の100%の力を出すことは出来ないと理解し、スピーチの練習はあえて早朝や眠たい時など、あえてパフォーマンスが下がりやすい状況での練習を繰り返し行っていた。
本番でのパフォーマンスは、その時の環境や運にも左右され100%どころか70%出すことが出来れば十分と言われている。優秀な人程、本番で100%の力を出す事は難しいと理解している。その事を理解した上で最大限のパフォーマンスを出すための努力を陰ながら続けている。本当に大切な事は、一夜漬けて100%を120%にする努力ではない。本番で100%の力を出すことの難しさを理解し、どのような環境下においても70%の力を発揮できる徹底的な準備をしておくことである。そして、周りからの期待やプレッシャーをも自分の力にしてしまう事で、大きなプレッシャーの中でも、最大限のパフォーマンスを発揮する事が出来るだろう。
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