〜天才達のルーティン〜
- リク
- 2022年1月16日
- 読了時間: 2分

世界の偉人達を見た時、多くの偉人は決まったルーティンを繰り返し行っている。
例えばイチローは毎日カレーを食べ、スティーブ・ジョブズは毎日同じ服を着ている。そんな世界の偉人達のルーティンを1つにまとめた「天才達の日課」という本がある。
今日はその本からも大切なことを抜粋して説明したい。
この本ではルーティンを大切にしてきた偉人達が書かれているが、その中でもルーティンといえばカントと言われる程に、哲学者のカントは毎日同じことを繰り返した。毎日同じ時間に起き朝食を摂る、その後は同じ時間に散歩をし、 同じ時間に寝る。全ての生活リズムが徹底されていた。カントの近所の人々は、カントが散歩に出るのを見て時間を確認していた程徹底したルーティンを行なっていた。
カントのような徹底したルーティンは、哲学者の様な学者にだけ共通するように思えるが、音楽家であるベートーヴェンやチャイコフスキーにも共通するルーティンである。そのうえ、ベートーヴェンは朝に飲むコーヒーの豆の数まで決めていた。そして、チャイコフスキーは毎日必ず2時間の散歩を大切にしていたそうだ。
ここで例に挙げた偉人達以外にも、ルーティンを立て実行することで大きなことを成し遂げた偉人は沢山いる。その中でも多くの偉人に下記のルーティンを行っている。
『早起き→朝活→粗食→散歩→メモ→情報収集→友達と交流→就寝』
現代人は朝起きた時に、スマホを見て新聞を読む人が多いのではないだろうか。現代人は、とにかく先にインプットをしようと努力する。しかし、世界の偉人達は夜にインプットを行い。次の日の午前にアウトプットを行う。世界のクリエイティブな人々は、常に忙しくアイデアを考えているわけではない。クリエイティブなアイデアが降りてくる様に、生活の中に隙を作る。そのためにも、その日にやるべきタスクを午前中に終わらせてしまうのだ。
どの世界の偉人達も毎日同じルーティンを行っている時には周りから変わり者に見られていたに違いないだろう。
毎日のルーティンを必ず行う強い信念から情熱のルーティンとなり、誰に馬鹿にされても、自分に誇りと情熱を持ち行動し自分を信じる事で圧倒狂気と情熱を持ち誰も思い付かない素晴らしいアイデアを作り出す。
もし周りの人々に馬鹿にされたり、貶されたりしたときは、『まだ成功のルーティンに気づけていないのか』と思い情熱のルーティンを信じ守り続ける事で必ず成功することが出来るだろう。
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